こんにちは、山崎です。
今回は
「ステップメール一通目の上手な書き方」
に関して今回は述べていきます。
恐らく、ステップメールを実践するにあたり、
ということを誰もが一度は悩んだことがあることだと思います。
実際、僕もステップメールを初めて作成する時、
最も時間がかかったところはステップメール1通目です。
ステップメール1通目は、
リストマーケティングを実践して、
大きく成果を出す為に、
非常に重要度が高いところだからです。
というわけで、ここから先は、
ステップメール1通目に関することを
しっかりと述べていきます。
そもそもステップメール1通目の書き方を知ることが、なぜ大事なのか?
恐らく、今回の記事を読んでいる人の中では、
と言う疑問を抱えている方もいるかと思います。
この疑問に対して答えますと、
ステップメールの1通目が大事な理由は、
1通目で魅力を感じないと、
ステップメールをいきなり解除されたり、
2通目以降が全く読まれなくなるからです。
これは自分が客の立場になるとわかりやすいです。
例えば、自分がリストマーケティングで稼ぐことに興味があり、
リストマーケティングで稼ぐ情報に関してを期待してメルマガに登録。
しかし、その期待したものが得られなそうでない場合、
と言うような印象を相手は抱き、
そのままメルマガの配信を解除したり、
二通目以降は全く読まないと言う状態になってしまうというわけです。
そして、もし一通目で読まれなくなってしまったら、
二通目以上に魅力的な内容や商品がオファーされる機会があっても、
既に見られない状態となります。
ですから、ステップメール1通目は、
継続してそのメルマガを読まれるかどうかの判定される、
非常に大事なメールなのです。
このようなところからも、
ステップメールを実践している多くの人は、
このステップメール1通目に、
非常に力を入れて書いているのが実情です。
この今後の自身のメルマガが、
読まれるかどうかの判定になる大切な一通ですから。
ステップメール1通目の書き方で王道なのは、以下の4つの要素を入れた自己紹介
ステップメール1通目の重要さがわかった上で、
しっかりと考えなければいけないことは、
と言うことだと思います。
で、この質問に対して、結論から言いますと、
基本的にステップメール1通目では
自己紹介
をしていくことが重要になります。
そして、この自己紹介ですが、
具体的にどのような自己紹介をしていけば良いかを、
これから細かく述べていきますので、
是非ともしっかり見て学んでいただければと思います。
権威性のある実績・経験
まず自己紹介に入れたい要素としては、
権威性のある実績・経験
となります。
これは自身が配信するメルマガで、
権威性のある実績・経験の部分を相手に伝えていくと言うことになります。
例えば、(ネット)ビジネスに関して発信している、
僕の場合で言えば、以下のようなものが、
・情報教材販売&個人・法人コンサル 累計1億円以上
・アフィリエイト(アドセンスを含む) 累計3000万円以上
・物販・せどり(主にアンティークコインの輸入転売) 累計100万円以上
・金融商品のオンラインでの動画広告配信での集客代行 1000リスト以上取得
・美容・医学系の財団法人のBtoB会員の集客代行 100リスト以上取得
・語学系のオンライン講座の講座の集客・教育・販売 5000万円以上の売上
・パートナーと自社製品開発(oem)&通信販売
・国際言語学者・漫画家・釣り人・歯科技工士・PT(パーマネントトラベラー)のプロデュース ※TV出演した方もいます
・医療関係の店舗運営に関する法人コンサル
・ペットにまつわる店舗運営に関する法人コンサル
・法律にまつわる事務所の法人コンサル
・法律にまつわる民間資格ビジネスの立ち上げ
・食品物販店の立ち上げから運営
・食品物販のECサイトの設計から運営
・バングラデシュでの不動産投資
・ミャンマーでの語学スクールの立ち上げ〜運営(コロナ&クーデターの為に休止中)
・第一次産業にまつわるAIツール開発
権威性のある実績・経験となります。
特に以下の別記事でも説明している
「数値」が入っているものを載せると、
読者に対して魅力的な実績・経験になります。
ですから、僕のプロフィールで言えば、
・情報教材販売&個人・法人コンサル 累計1億円以上
・アフィリエイト(アドセンスを含む) 累計3000万円以上
・物販・せどり(主にアンティークコインの輸入転売) 累計100万円以上
・金融商品のオンラインでの動画広告配信での集客代行 1000リスト以上取得
・美容・医学系の財団法人のBtoB会員の集客代行 100リスト以上取得
・語学系のオンライン講座の講座の集客・教育・販売 5000万円以上の売上
など、この辺あたりが出した方が良い実績と言えるでしょう。
さらに魅力的に見せるのであれば、実際に稼いだ金額に画面とかを載せても説得力があると言えます。正直、この辺は捏造すれば、出来てしまうところでもあるのですが、やはり「not read」という部分に関しては、ないよりもあった方が良いかと言えます。
具体的に僕で言えば、以下の報酬画像や銀行口座などを送るような感じです。
例.1 ASPの報酬の一部
例.2 ASPの実績画像
例3. 1つの銀行口座の情報(実際に稼いでいるかどうか)
ちなみに権威性のある実績・経験を載せることは、
心理学的にもイェール大学心理学者のStanley Milgram氏の
「(頭の良い人を含め)たくさんの人は、何の疑いもなしに権威に従うのです。たとえその結果が有害であったとしてもです。」 イェール大学 Stanley Milgram
という発言からも有効的なことが、
心理学からも理解することができます。
読者が共感する自身の体験や経験
読者を自分に興味を持たせるには、
実績などの他に「共感」が大事になってきます。
具体的に言えば、読者が
とか
と思わせることが大事となります。
逆に言えば、あまりにも共感できないと、
読者が離れてしまってしまう可能性もあります。
例えば、以下のような人はいかがでしょうか。
非常に裕福な資産家の家庭で生まれる。
幼い頃から家庭教師がつき、慶應義塾幼稚舎に通って、
そのままエスカレーターで慶應義塾大学に入る。
その後、在学中にネットで起業して、収入は一気に2億円。
そして、
「誰でも(ネット)ビジネスだと稼いで逆転できます!」
と言い、ビジネスで稼ぐ発信をしている
・・・このような人って、全然説得力ないですよね?
なぜかと言えば
とか
とか思われてしまい、
相手に「共感」することが出来ないからです。
で、この共感を相手から獲得できないと、
いくらこちらから熱心に語りかけたところで、
相手の心に響かない状態になってしますのです。
今回の場合で言えば、
もしこの人が以下のような感じで、
「私がネットで簡単に稼ぐこと出来たノウハウを販売します!」
と商品の発売を知らせたとしても、
と共感が取れないことから、
売上がイマイチな結果になってしまうのです。
それに対して、
以下のような人はいかがでしょうか?
ごく普通の家庭で生まれ、
幼い頃から勉強が苦手かつ大嫌い。
中学・高校と赤点ばかりで、
高校卒業後は地元の工場に就職する。
毎日、同じような単純作業ばかりで、
全く給料も上がらず、また上司を見ても先行きが暗い。
そんな人生をどうにかしたく、
ネットビジネスを副業で始める。
その後、一年間は掛かったけど、
ネットで不労所得で月50万円以上稼げるようになり、
3年後の今では年収2億円を突破。
そして、今はやりたいことができる人生を歩んでいる。
このような背景から、
「誰でも(ネット)ビジネスにて稼いで逆転できます!」
と言い、ビジネスで稼ぐ発信をしている
先程のエリートっぽい方よりも、
後者の方のがよっぽど共感できるかと思います。
その理由は過去に勉強が苦手だったり、
仕事の給料が低かったり、
先の希望が見えなくてツマらなかったり。
そして、どうにかして仕事を辞め、
自由な人生を歩みたいと言うことに関しての発言に、
共感できるからです。
ですから、このような方が前者と同じ、
「私がネットで簡単に稼ぐこと出来たノウハウを販売します!」
と言うような商品を発売したら、
前者の方よりも売上は間違いなく伸びるでしょう。
なぜなら・・・
と、共感できることから購入する人が増えるからです。
このようなことからも共感は、
ビジネスにおいて非常に大事な要素あることから、
ステップメール1通目にも入れることが大事となります。
ちなみに具体的に
「読者が共感する自身の体験や経験」として書くことは、
先程の後者の
ごく普通の家庭で生まれ、
幼い頃から勉強が苦手かつ嫌い。
中学・高校と赤点ばかりで、
高校卒業後は地元の工場に就職する。
毎日、同じような単純作業ばかりで、
全く給料も上がらず、また上司を見ても先行きが暗い。
そんな人生をどうにかしたく、
ネットビジネスを副業で始める。
その後、一年間は掛かったけど、
ネットで不労所得で月50万円以上稼げるようになり、
3年後の今では年収2億円を突破。
そして、今はやりたいことができる人生を歩んでいる。
このような背景から、
「誰でも(ネット)ビジネスにて稼いで逆転できます!」
と言い、ビジネスで稼ぐ発信をしている
このような相手と共感が取れる、
自身のエピソードを入れていけば良いと言うわけです。
自身の理念やゴールを共有
この「自身の理念やゴールを共有」に関しても、
ステップメール1通目には重要な要素です。
自身の理念やゴールを共有し、
その理念やゴールに対して読者が共感すると、
仲間意識が芽生えるからです。
そして、その結果、
自身のステップメールを読み続ける可能性がUPします。
・・・しかし「自身の理念やゴール」といったところで、
ピンと来ない人も多いかと思います。
そこで「自身の理念やゴール」に関しての事例を出して行きしょう。
1.YouTuber「好きなことで生きていく」
これは有名なキャッチフレーズですので、
一度は聞いたことある人が殆どかと思います。
この言葉に込められている意味合いとしては、
やりたくない、嫌なことをして生きていかない、
つまり行動が制限されるサラリーマンやOLなど会社勤めをせず、
YouTubeという媒体で稼いで自由な人生を送っていく
というようなメッセージ性が込められております。
まぁYouTubeで稼ぎ自由に生きていくことが、
悪いか良いかは別として、
理念やゴールとしてはわかりやすく、
とても良い例だと言えます。
2.孫正義「志高く」
日本人でビジネスマンであれば、
知らない人はいないのではないというくらい知名度がある、
ソフトバンク(株)の社長「孫正義さん」の理念がコチラ。
書籍のタイトルにもなるくらい、
まさに孫正義さんを表している言葉と言っても良いでしょう。
15歳の頃に坂本龍馬の本を読んで感動した孫さんは、
坂本龍馬のような世に何かを残すために、
この時から高い志を持って生きるようになります。
実際、15歳に単身でアメリカに行ったり、
起業当初に資本金1000万円を展示会にほぼ全額使ったり、
会社が苦しい時期にブロードバンドに進出するなど、
周りからは無謀と言われることを、
高い志を持って挑戦して成功していき、
今のソフトバンクが存在しています。
孫さんの生き様は、
「志高く」という一言によく表れており、
素晴らしい理念となっております。
3.amazon「地球上で最もお客様を大切にする企業であること」
amazonのキャッチコピーも、
素晴らしい理念とゴールを表している企業です。
なぜかと言えば、このキャッチコピーを読んだ時に、
どのような企業なのかが一発で伝わるからです。
ただし、このキャッチコピーを現実のものにするのは、
非常に大変なことだと思います。
なんせ「地球上」ですから。
むしろ、サービスが悪ければ、
悪影響になる可能性だってあるのが現実です。
しかしながら、ここまで公言でき、
お客さんに対する真摯な思いがキャッチコピーから伝わることからも、
印象に残るかつ好印象を与えるものであります。
4.山崎「人は勉強で人生が変わる」
最後に僕自身の理念も紹介しておきます。
このような言葉を理念とした理由は、
僕の自伝マンガを見た方は理解できると思いますが、
勉強したことによって、
ダメだった人生を180°変えることが出来たからです。
もし勉強の大事さに気づかず、
そのまま勉強をしないで生きていたら・・・
僕は貧乏で何も魅力もない人間で、
友達も恋人もいなく、仕事以外は自分の部屋で、
一人寂しく時間を消化していく人生で終えていたことでしょう。
けど、僕は勉強したことによって、
人生を変えていけるようになりました。
また、僕だけでなく僕の教え子も勉強の大事さを知り、
多くの人が人生を良い方向に変えることができております。
プレゼントや特典を渡す
プレゼントや特典は、どちらかと言えば、
リストを取得する時に大事な要素として一般的に有名ですが、
ステップメール1通目に組み込むことよって、
その後、メールを読ませる効果が高くすることができます。
特にプレゼントや特典の質が高くすると、
その後のメールを読ませる効果がUPします。
というのも、プレゼントや特典の質が高いと、
この人の発信は有益だ!
と、プレゼントや特典がきっかけで、
その後のメールを読んでくれるようになる可能性が高くなるからです。
ちなみにプレゼントや特典としては、
動画のURLをシェアしたり、PDFのリンクを渡すのが一般的です。
またプレゼントや特典は、
リスト登録率も上げる効果もありますので、
是非とも付けるようにいたしましょう。
ステップメール1通目で読まれない書き方となる3つの要素
先ほどまでステップメール1通目に、
入れた方が良い「自己紹介」に関することを述べてきました。
で、先ほど述べてきた内容を載せていれば、
二通目以降も読まれる確率はUPいたします。
しかし、先程の内容を載せたとしても、
二通目以降が全然読まれないという事態も起こることがあります。
その原因として考えられるのは、
大きく分けて以下の3つであることが多いです。
特典やプレゼント目当て(特に質が低い)
恐らく、一番ステップメール1通目が読まれない原因としては、
これが問題になっていることが多いかと思います。
それが
特典やプレゼント目当て
ということです。
というのも、そもそ相手はもあなたのメルマガには興味なく、
特典やプレゼント目当てで登録しているだけというわけです。
ですから、ステップメール1通目が読まれないというわけです。
しかし、特典やプレゼントをつけていても、
しっかりとステップメール1通目が読まれる方がいます。
それは特典やプレゼントの質が高いことから、
当初は特典やプレゼント目当てだったのが、
もっとこの人の情報を知りたい!
と、特典やプレゼント目当てから、
その人の情報が目当てになるからです。
ですから、ステップメール1通目以降も、
しっかりと読まれていくというわけです。
このようなことからも上記の章でも述べましたが、
特典やプレゼントの質は絶対というレベルで高いものにしましょう。
そうでなければ、
ステップメール1通目以降が読まれなくなるからです。
LPの内容とステップメール(メルマガ・LINE)の内容との乖離
次に読まれない点として考えられるのがコチラ。
LPの内容とステップメールの内容との乖離
となります。
例えば、
というキャッチコピーのLPなのに、
スマホだけ稼ぐのは無理な内容だったり、
というLPになっているのに、がっつり勉強が必要な内容。
このような感じでLPと言っていることが乖離している
ステップメールだと配信を解除される可能性は高いです。
つまり、ステップメール1通目を読まないというわけです。
これもお客さんをしっかりイメージできれば、
ステップメール1通目を読まれない理由がよくわかるかと思います。
LPが魅力的で登録したのにLPの内容と違っていたら、
そりゃメールを見るのを辞めます。
自分の期待する情報が手に入らないわけですから。
ですから、ステップメール1通目が読まれていない時は、
LPとステップメールの内容がしっかり一致しているかの確認もしましょう。
オリジナリティが全くなく面白みを感じない
これはリストマーケティングの中でも、
多くの人が実践しているジャンルにありがちな部分です。
それが
オリジナリティがなく全く面白くない
という点。
例えば、インターネットビジネスで言えば、
「元ニートがネットで稼いで自由になった話」
というようなメルマガはもう飽和しすぎていて、
全くもっと新鮮味がない切り口となります。
ですから、ライバルと同じような切り口になってしまい、
さらにはメルマガの内容も似ている場合は、
と飽きを相手は感じてしまい、
一通目以降は読まれない可能性が高いというわけです。
だからこそ、切り口を変えていく必要性があるのです。
ちなみに上記の元ニートという感じでしたら、
バイトの面接で10箇所から落とされたガチで社会不適合者の逆転劇
みたいな感じにすると違った切り口できます。
ステップメール1通目を上手く書きたいなら実績のあるライバルを参考にしよう
というわけで、今回は
「ステップメール一通目の上手な書き方」
について述べてきました。
今回の記事の内容をまとめますと、
以下の要素をを含めながら
権威性のある実績・経験
読者が共感する自身の体験や経験
自身の理念やゴールを共有
プレゼントや特典を渡す
自己紹介
をステップメールの1通目で書いていけば良いです。
しかし、それでも初めてステップメールを書く人は、
色々と迷ってしまうことがあることでしょう。
そのような人におすすめなのが、
同じジャンルで実績のある人のステップメールを
真似て書いていくことです。
基本的に実績がある人のステップメールは、
成果が出る流れになっていることからも、
ステップメール1通目も上手に出来ている確率が高いのです。
ですから、今回の記事を読んでも、
書きかたに迷った時は是非とも実績がある人の
ステップメールを真似していきましょう。
それでは、今回はこの辺で失礼します。