こんにちは、山崎です。
今回の記事ではFacebook広告のオーディエンス設定方法について述べていきます。
オーディエンス設定はFacebook広告の要の一つと言っても過言ではありません。
なぜかと言えば、どんなに素晴らしいクリエイティブを作成しても、オーディエンス設定にミスがあり、失敗してしまったら、広告費がタダの無駄金になるからです。
わかりやすく言えば、全然ゴルフに興味がない人に
という広告を流したらどうなるかという話です。
ゴルフを上達したい人がこの記事を見ていれば、上記のキャッチコピーが魅力的に写るかと思いますが、全く興味ない人が見たら
って感じになります。
だからこそ、Facebook広告を配信するオーディエンス設定、つまりターゲティングは非常に重要だというワケです。
というわけで、ここからはFacebook広告のターゲティングについて、Facebook広告初めての人でもわかりやすく、そして詳しく述べていきます。
Facebook広告の費用対効果の悪さに悩んでいる方は、是非とも最後まで参考として、しっかりと当記事を見ていただければ幸いです。
Facebook広告のオーディエンス設定で費用対効果が良く理解できる事例
まずはオーディエンス設定、つまりターゲティングでどれくらい費用対効果が変わってくるのかが、わかりやすい実際に僕がFacebook広告を運用した事例があるので、それを紹介してきます。
それがコチラ
上記の僕が運用した広告のクリエイティブは全く同じであり、オーディエンス設定(ターゲット)だけが異なるものです。
上記はコンバージョン広告として運用していたものですが、ターゲットによっては全く成果が出ていなかったり、クリック数(CPC)やCPMも大きく違っていることが分かりますよね?
また、同じクリエイティブにも関わらず「ダイレクトマーケティング」が、1リスト1000円以下でコンバージョンしているので、ずば抜けて数値が良いことが分かります。
このようなことからも誰に向けて広告を配信するのかで、大きくFacebook広告の費用対効果は変わってくるのです。
上記の画像を見ると、オーディエンス設定というターゲティングが、Facebook広告で重要なことがよく分かるかと思います。
Facebook広告のオーディエンス設定の主な種類は三つについて
事例を見てオーディエンス設定の大事さを理解できたところで、まずはFacebook広告を実践していく時に最低限覚えたい主なオーディエンスの種類を学んでいきましょう。
その主なオーディエンスの種類がコチラ
①コアオーディエンス
②カスタムオーディエンス
③類似オーディエンス
ちなみにこれらのオーディエンスはFacebook広告で「キャンペーン」を設定した後の「広告セット」の画面から設定することができます。
以下画像がの①〜③に該当する部分となります。
それではここからは上記の主なオーディエンスを、より詳しく紹介していきましょう。
①コアオーディエンス(位置情報・利用者データ・詳細ターゲット設定・言語・つながり)の設定(作成)方法
コアオーディエンスは、Facebook広告では、最も一般的なオーディエンス設定となります。
基本的には、Facebook(インスタグラム)利用者がプロフィール上で公開している情報や、Facebookのプラットフォーム上で見せる行動などに基づいてデータを抽出したデータなどが元になっています。
具体的には
①位置情報
②利用者データ(性別・年齢)
③詳細ターゲット設定(利用者層・趣味・関心・行動)
④言語
⑤つながり
で構成されており、コアオーディエンスは選択できる項目が多く、基本的にはここで、ターゲティングを細かく設定していきます。
ちなみにFacebookの広告管理画面で言うと「広告セット」の時に現れる、以下の画面で設定をしていきます。
より分かりやすく提示すると以下の通りとなります。
そして、ここで設定したオーディエンスに対して、Facebook広告を配信していくので、この時点でターゲット設定をミスってしまうと、全く結果の出ない広告となってしまいます。
ですから、ここからは一つずつ上記の項目に関する解説をしていきますので、しっかりと覚えていきましょう。
①位置情報
位置情報はFacebook広告を配信する地域を選択することができます。
まず、以下の四つの項目から対象となるものを選び、
その後に地域を選択していきます。
恐らく、デフォルトには日本に設定されているか思います
そして、例えば、東京のど真ん中にある「中央区」のみに広告を配信したい時は、以下のように「東京都中央区」と記入欄に入れますと、サジェストが以下のように出てきます。
そして、文字を入力するかサジェストをクリックすると「東京都中央区」のみに広告が配信できるようになります。
ちなみにこの時に、上の「+40」の数値をクリックすると、広告配信をリーチできる範囲も設定することができます。(17km以下には出来ないので注意)
また他の機能で言えば「地域を一括で追加」と言う文字をクリックすると、自身で指定した地域を一括で入力することができます。
例えば、僕の地元である埼玉に広告配信をしたい場合は、まずは「地域タイプ」で、都道府県または州を選択します。
そして、地域を照合を押しますと、以下のように候補が出てきます。
そしたら出てきた候補の埼玉県を選択して「1件の地域を追加」のボタンを押します。
すると、埼玉県と先ほど入力した東京都中央区のみに配信をすることができるようになります。
このような感じで指定した地域に配信をしたい時は、この機能を使いましょう。
ちなみに余談ですが、僕が東南アジア(ミャンマー)で、店舗で日本語の教育事業を実施する時、Facebookページで1万いいね!(1万リスト)を集めた時に使ったのがコチラの機能でもあります。
②利用者データ(性別・年齢)
利用者データはFacebook広告を配信したい、性別と年齢を指定していきます。
年齢は「13〜65+」の範囲から選べ、
性別は「全て・男性・女性」から選択します。
自身のビジネスの対象となる年齢や性別をここで入力していきましょう。
③詳細ターゲット設定
詳細ターゲットは「利用者層」「趣味・関心」「行動」と、文字通り広告を配信するターゲットの詳細を選ぶことができます。
入力の方法はキーワードを入力欄から入力して、詳細ターゲットを探す方法か、
「参照」をクリックして「利用者層」「趣味・関心」「行動」から探していくと言う方法となります。
ちなみに全ての項目で「全319種」あると言われております。
※このような感じで様々なターゲットを選択することができます
コチラの記事にその全種類を載せてしまうと膨大なコンテンツになってしまうので、別コンテンツで作成しようと思っています。
ちなみに今すぐ種類が気になる方は「facebook広告 詳細ターゲット設定 一覧」などで検索すると出てきますので、検索することをお勧めします。
④言語
広告配信を指定した地域の共通語以外の言語を使うユーザーをターゲットにした広告を掲載する場合のみ、その言語を入力を必要な項目となります。
例えば、日本にいて「英語」を話す人をターゲットにするのであれば、上記のように「英語」と入力します。
このような形で広告配信を指定した地域の共通語以外の言語を使うユーザーをターゲットに広告を配信することができます。
⑤つながり
つながりは、FacebookユーザーがFacebookページやアプリ、イベントにおいて、どのようなアクションをしたかに基づきターゲティングに含めたり除外したりできる設定です。
Facebookを今まで色々と運用してきた人は、このつながりなどを使うと、よりFacebook広告の費用対効果を上げることに繋がるかもしれません。
使い方としては、以下の当てはまるものにチェックを入れるだけでokです。
あと「詳細設定」を選びますと以下のような項目が出てきますので、
条件に従って情報を入力する必要性がありますので、注意しましょう。
【補足】「and設定・or設定・除外設定」活用していこう
これは「詳細ターゲット設定」の有効活用法の一つとなります。
「and設定・or設定・除外設定」は、一つずつ教えるよりもみた方が早いかと思いますので、以下の画像をご覧ください。
・・・ご理解いただけましたでしょうか。
ターゲットを文字しますと
オンラインギャンブルまたはオンラインポーカーに興味あるかつ、近日中に誕生日を迎える人(学生は除外)
と言う風な感じになります。
上記のような配信をしていく目的としては、もしあなたがポーカーのアプリゲームを開発した時に「誕生日の近い人は◯◯を無料にプレゼント!」みたいなキャンペーンを広告配信する時に意味があると言うわけです。
ちなみに学生を抜いたのは、ポーカーにはギャンブル系の要素があることからも。抜いたと言う感じです。
②カスタムオーディエンスの作成&設定方法
カスタムオーディエンスはwebサイトへの流入、FacebookやInstagramでアクションを実行したユーザー、また自身が取得している既存のリスト(メールアドレス)等、何かしらのデータを基にしてMeta社が作成してくれるオーディエンスとなります。
具体的には「広告セットのオーディエンス」の部分で「カスタムオーディエンス」の部分から以下のような順序でカスタムオーディエンスが作成できます。
また上記のやり方だけでなく、以下の「広告マネージャ」の画面からツールを開き、オーディエンスを選択して、
あとは次のページで「オーディエンスを作成」をクリックしていけば、
開いたページから「カスタムオーディエンスを作成」をクリックすると、ソース選択の画面が出てきて、こちらでもカスタムオーディエンスを作成することができます。
カスタムオーディエンスの種類
そして「カスタムオーディエンス」をクリックすると以下の表が出てきます。
そして、以下、カスタムオーディエンスの「自分のソース」と「Meta Sources」についての情報となります。
オーディエンスの種類 | 内容 |
ウェブサイト | 特定のページに訪れたユーザーのリストからオーディエンスを作成し、ターゲティングすることができます。 |
カスタマーリスト | カスタマーファイルは名前やメールアドレス、電話番号などの顧客データを活用し、そのデータとFacebookユーザーと照合してオーディエンスを作成し、ターゲティングすることができます。 |
アプリアクティビティ | アプリやゲームを起動した人、またはアプリやゲームの利用中にアイテムの購入など特定のアクションを実行した人からなるオーディエンスを作成し、ターゲティングすることができます。 |
オフラインアクティビティ | 店舗や電話、その他のオフラインで何らかのやりとりをしたユーザーのリストを作成し、ターゲティングすることができます。 |
カタログ | 主にeコマースなどで、カタログからアイテムにアクションを実行した人を基にオーディエンスが作成し、ターゲティングすることができます。 |
また、以下が「Meta Sources」となります。
オーディエンスの種類 | 内容 |
動画 | FacebookまたはInstagramで動画を再生した人からオーディエンスを作成することができます。 |
Instagramアカウント | Instagramのプロフィールや投稿、または広告にアク ションを実行した人からなるオーディエンスを作成できます。これにはビジネスアカウントまたはクリエイターアカウントといったプロアカウントが必要です。 |
リード獲得フォーム | FacebookまたはInstagramであなたのリード獲得広告の一つでフォームを開いた人、または完了した人からなるオーディエンスを作成することができます。 |
イベント | Facebook上のイベントでアクションを実行した人からなるオーディエンスを作成することができます。 |
インスタントエクスペリエンス | FacebookまたはInstagramでインスタントエクスペリエンスを開いた人からなるオーディエンスを作成することができます。 |
Facebookページ | ページをフォローしている人またはページで何らかのアクションを実行した人からなるオーディエンスを作成することができます。 |
ショッピング | FacebookまたはInstagramのショッピング体験であなたの商品に対してアクションを実行した人からなるオーディエンスを作成することができます。 |
Facebook上の出品 | カタログからのFacebook上の出品に対してアクションを実行した人からなるオーディエンスを作成することができます |
カスタムオーディエンスの活用の事例
よくある例としてましては、
一度でも自社(分)のサイトに訪れた人(また自社(分)サイトの商品を購入した人)に広告配信していくという「リターゲティング」です。
リターゲティングとは
インターネット広告の手法の一つであり、過去に自社(分)のWebサイトを訪れたことのあるユーザーに対して、広告ネットワーク内の広告掲載面に対して再度広告を表示させる手法を示します。
広告主のWebサイトを訪れた際にCookieを発行しユーザーの訪問履歴を蓄積する必要があるため、あらかじめWebサイトにリターゲティング用のタグ(Facebookの場合は主にピクセル)を挿入しておくことにより、広告主のWebサイトを訪れた人かそうでない人かを識別して広告を表示します。
一度訪れたことのあるWebサイトの広告を表示することで、再度Webサイトを思い出す機会になり、通常の広告よりもクリック率(CTR)やコンバージョン率(CVR)が高くなるという特徴を持ちます。
しかし、あまり同じ人を追いかけすぎると「しつこい広告」と、ネガティブな感情を持たれてしまい、リターゲティングが逆効果になってしまうこともあるので、回数制限機能を持たせるなどの対応をしていくことも重要です。
具体的にリターゲティングをする為には「自分のソース」の「ウェブサイト」を使ってカスタムオーディエンスを作成。
そして、そのカスタムオーディエンスをターゲットにセットして広告配信。
・・・と、このような感じで使われていたりします。
この例は、上記の参考で解説しています通り、一度でも自分のサイトに訪れた人は、既に自分のことを認知している状態であり、再び広告で認知した時に反応しやすいことからカスタムオーディエンスを作っている例になります。
よりわかりやすく言えば、
❶一度、あなたのサイトに訪れて、商品を購入しようとしたけど、何らかの理由(お金がない、仕事中で購入できなかった)などで、その時には商品は購入しなかった。
❷そして、あなたのサイトの存在はたまたま見たサイトだったので忘れてしまった・・・
❸しかし、再び広告であなたのサイトを認知させた結果、あなたのサイトに訪ねて、今度は商品が売れた。
みたいな感じです。
基本的に有料商品はお客さんが認知した途端に購入に至るというのはあまりありません。
自身を振り返るとわかりやすいかもしれませんが、少し時間を置いてから購入に至ることが多いので、リマーケティングが有効という訳です。
ちなみにオーディエンスごとに、カスタムオーディエンスの作り方が違いますので、各種オーディエンスの作り方などに関しては、別コンテンツで公開していこうと思っていますので、しばしお待ちいただければ幸いです。
実際にカスタムオーディエンスを使った例
僕のコンサル生は釣りの用具を販売していて、
カスタムオーディエンス種類の「ウェブサイト」で「特定の釣り用具の販売画面」を特定のページで設定しており、この「特定の釣り用具の販売画面」に訪れた人のカスタムオーディエンスを作成しています。
そして、この「特定の釣り用具の販売画面」を見た人限定で、新しい釣り用具が発売した時に広告を配信しております。
このようなことを実践する理由としては「特定の釣り用具の販売画面」を見たということは、少なくともこの釣り用具に興味がある&購入する意識が少しでもあったからこそです。
ですから、「特定の釣り用具の販売画面」を見ている人は、何も見ていない人よりも、新商品に反応する確率が高いことが予想され、同時に購入する確率も高くなる予測がされることから、上記のようなカスタムオーディエンスを作成しているわいう訳です。
また、カスタムオーディエンスは次の「類似オーディエンス」を作成する際にも、かなり肝となってくる部分であり、その為に類似オーディエンスをターゲットにする為に、カスタムオーディエンスを作る人も多くいらっしゃいます。
というわけで・・・
③類似オーディエンスの設定と作成
ここから先は類似オーディエンスの話を述べていきます。
類似オーディエンスとは、先ほど解説した「カスタムコンバージョン」や「バリューベースのソース」を指定し、そのソースオーディエンスに含まれるユーザーに共通する特徴をMeta社が自動的に探し出し、その共通点が多いと判断された人々をターゲティングできる機能です。
・・・と機能を解説しても、恐らく、意味がよくわからないからもいるかと思いますので、作成方法から順にしっかり説明していきましょう。
まず、類似オーディエンスの作成方法ですが、
カスタムオーディエンスの時と同じで「広告セットのオーディエンス」の部分で「カスタムオーディエンス」の部分から以下のような順序で「類似オーディエンス」を選択すると作成画面に移行していきます。
また上記のやり方だけでなく、広告マネージャの画面からツールを開き、オーディエンスを選択して、
あとは次のページで「オーディエンスを作成」をクリックしていけば、コチラでも類似オーディエンスを作成していくことが可能です。
そして、類似オーディエンスの作成(管理)画面は以下のような形になります。
上から一つずつ解説していきましょう。
類似オーディエンスの設定と作成 ❶ソース
まず❶ソースでは、類似オーディエンスを作る元データを指定します。
ソースは「バリューベースのソース」と
「その他のソース」の二種類から選択できるので、
自身が類似オーディエンスを作りたいものを選択しましょう。
ちなみに「その他のソース」では、上記のカスタムオーディエンスで作成したものが入っており、選択が可能となっております。
類似オーディエンスの設定と作成 ❷ターゲット設定
次に❷ターゲット設定ですが、コアオーディエンスの地域のターゲティングのように細かい設定は出来ない為、これは基本的には「日本」で良いかと思います。
勿論ですが、海外で事業を実践している時や外人をターゲットにしているのであれば、日本以外でターゲットのいる場所を選択していきましょう。
類似オーディエンスの設定と作成 ❸オーディエンスサイズ
最後は「❸オーディエンスサイズ」となります。
ここが類似オーディエンスの要という部分と言っても過言ではないでしょう。
手順としては単純で「数の設定」をした後に「パーセンテージの設定」をします。
で、まず作る個数を設定しますが、これは初めに使うときは「1」を推奨します。(理由は後ほど語ります)
そして、メインとなるオーディエンスのサイズですが、基本的には%(パーセンテージ)が小さいほど費用対効果が良い傾向があります。
要は1%に近いほど類似性が高いので効果も高く、10%に近くなる程、類似性が低いので効果が低くなる傾向があるということです。
例えば、1%なら選択した地域のすべてのユーザーのうち類似度の高い1%となり、仮に100万人がターゲットなのであれば、1%は1万人となります。
それに対して、5%だと選択した地域のすべてのユーザーのうち類似度の高い5%となり、100万人のターゲットなのであれば、5%は5万人がターゲットとなるわけです。
そして、上記の1%と5%を比べた時、母数(上記でいう100万人という数)は変わらないので、1万人と5万人を選ぶのでは、どうしても5万人の方が類似性が低いユーザーを多く含むことになりますよね?
ですから、先ほど言った通り、パーセンテージが小さいほど類似度が高く、数字が大きいほどリーチできるユーザーが多くなりますが類似度は低くなります。
ですから、基本的に類似オーディエンスを使う時は1%や2%などの低い数値を使った方が類似の恩恵を受けやすいので、低い%を使うことを推奨します。
また、他の要素を言えば、ソースオーディエンス(カスタムオーディエンス)の中に似た属性をもつユーザーが多いほうが類似度は高まります。
例えば、ECサイトを運営していると時「サイトのトップページに訪問したすべてのユーザー」よりも「購入に至ったユーザー」の方が、属性が似ている可能性は高くなり、後者の方を類似にした方が費用対効果が高くなる可能性が高いというわけです。
※ちなみに「類似オーディエンスの数」を増やすと以下のように、
各%で類似オーディエンスを作成してくれるようになります。
ただし、前述の通り、類似%が高くなるほど、広告の費用対効果は薄くなってくることがありますので、最初は1%とか2%を一つ作って確かめてみるという形で良いかと思います。
類似オーディエンスの事例
過去に1リスト272〜530円で英語関係のリスト取得をした実績があるのですが、この時に実践したのが類似オーディエンスです。
まずは既存の英語に関するリスト(メールアドレス)が1万リストくらいあったので、それを元にカスタムオーディエンスを作成しました。
そして、今度はそのカスタムオーディエンスを元に、類似1%で類似オーディエンスを作成して、その類似オーディエンスをターゲットにして広告を配信したところ、1リスト250〜500円で英語関係のリスト取得したという訳です。
ちなみにこの時の注意点としましては、ここで作成したカスタムオーディエンス(既存の英語に関するリスト(メールアドレス)が1万リスト)は、広告配信をしていく時には除外リストに入れておくことです。
というのも、除外リストに入れておかないと、既にリスト登録している人にも広告を配信してしまう可能性があるからです。
広告費を無駄にしない為にも、是非とも真似して実践していく時は、除外リストの設定をしていきましょう。
次回の記事ではFacebook広告のオーディエンス(ターゲティング)設定方法のコツについて述べていきます
実は今回の記事で「初心者におすすめのFacebook広告のオーディエンス(ターゲティング)設定方法のコツ」まで話していこうかと思ったのですが、ここまでで記事のボリュームが約1万字に近いボリュームになってしまいました。
そこで「オーディエンス(ターゲティング)設定方法のコツ」に関しては、次回の記事で説明していきます。
冒頭でも事例を見せた通り、オーディエンス(ターゲティング)設定方法で、広告の費用対効果は大きく変わってきます。
ですから、今回述べてきたところは、あくまでもオーディエンス(ターゲティング)設定方法だけであり、広告の費用対効果に関する面は述べております。
ですから、次回に広告の費用対効果に関する面を述べていきますので、記事を見ていただければと思います。
特に初心者の方は次回の記事も一度は目を通しておいた方が良いかと思います。
それでは、今回はこの辺で失礼します。
※続きの記事はコチラになります